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沖縄 名護市 「古我知焼」ギャラリーへ [名護市での日々]

沖縄も朝晩の風が涼しく感じられるようになりました。

日曜日に知人の運転で、名護市古我知へ陶器を見に行ってきました。

当日は急に朝から雨の中を羽地を過ぎて、、

大きな工房とギャラリーが、辺りは草や木々の中にあります。

静かな場所でゆったりと様々な作品を見る事が出来ます。

陶芸家 中曽根隆明さん中曽根志野さんの器がたくさん並んでいます。


パンフレットには

「 沖縄の古窯「古我知窯跡」の程近く

親娘それぞれの感覚で、古我知焼の精神を継承しながら

その時々の”今”を意識した

暮らしの中の器を制作しています 」


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私は欲しかった、うどん用のどんぶりと、何に使うのか決めずに気に入ったこの器を買いました。

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また晴れた日にゆっくりと訪れたい場所でした。

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コメント 6

tree2

那覇市内にある窯跡に案内してもらったことがあります。
甕棺を焼いていた窯だそうです。
今はがらんどうな窯のわきに石が置かれ、その上にお供え物をしたらしい痕跡を見つけました。
昔は、火入れをする前に、神様にお祈りをしたのだろうと思いました。
それから十数年、今度は現役の窯場にいきました。三越の通販カタログの取材です。見事な赤絵の、小ぶりな鉢があり、求めました。取材にきた人だからと、申し訳ないほど安くしてくださいました。大事に使っています。青菜のおひたしが似合います。
by tree2 (2013-09-01 12:37) 

足立sunny

右っかわの器、どう使われるのか、面白そうですね。古陶を守りつつ創造してゆくという、惹かれる窯ですね。
by 足立sunny (2013-09-01 18:23) 

グリンクリン

tree2 さん 沖縄へは何度もお仕事でいらしているのですね、
ご存じでしょうが沖縄では昔、死後3年から7年後に洗骨の習慣があり、身分によって逗子甕棺などりっぱな焼き物に、洗骨後のお骨を納めていたので専用の窯もあったのでしょうね
沖縄の焼きものは種類も多いですね、最近では本土からの若い陶芸家も増えています。

by グリンクリン (2013-09-01 23:08) 

グリンクリン

足立sunny さん 最初にこの歪んでどっしりとした器に花を生けて(花くばり で)みたいと思いましたが、、
最初にバンシルーを盛りましたーー
by グリンクリン (2013-09-01 23:15) 

tree2

洗骨の風習を知ったとき、なんて優しい別れ方なのだろうと感動しました。数日前まで命であったものを、ただちに焼いてしまうとは、すさまじい行為ですね。あらゆる場所が都会化しつつある現代では、ほかに選択肢がないことはわかっていますけれども。
by tree2 (2013-09-11 00:25) 

グリンクリン

tree2 さん 沖縄に住んで未だ5年目ですので、解らない事がたくさんありますが、まだまだ知りたい事もたくさんあります。
本島でも名護市は北部で、地域の行事や祭事などが多く伝えられています。
by グリンクリン (2013-09-11 00:49) 

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